日々緊張が続く現在の社会では、人は何らかの精神的なストレスを受けています。
 心の病は現代病として他人事ではなくなってまいりました。私たち熊野病院は疲れた心を回復する場として、『心の病は心で治す、人のケアは人でしかできない』という理念で患者様のためのより良い治療環境と病棟の機能分化をめざして外来棟の新築及びCTスキャン導入と病院の改革を進めてきております。

 さらに私どもはチーム医療に必要な専門スタッフの充足をはかり、一日も早い社会復帰を願って地区市町村と連携して、心を病む方々を地域全体で支えるためのシステムづくりに積極的に参加し、社会復帰施設や作業所の建設に力を注いでいきます。平成17年10月には精神障害者地域生活支援センター及び福祉ホームB型(定員20名)がオープンしました。

 また平成20年4月には中央病棟(病床数158床)を新築致しました。この病棟は個室の数を増やし患者様のアメニティ向上が図られると共に、様々な疾患や状態に対応しやすくなりました。

今後も地域に親しまれ信頼され開かれた精神病院として地域の医療・保健・福祉をつなぐ要としての役割をめざします





「癒しの環境−熊野」

熊野は古来より信仰の場所として名高く、また豊かな自然に恵まれたところです。心の病を持った人達を迎え入れる私達病院は、熊野灘に流れる暖かな黒潮、全長20Kmにも及ぶ景観を持つ七里御浜、熊野三山に続く熊野古道の近くにあります。いにしえより「癒しの場」として知られている熊野は、心の病の回復の場としても最適なロケーションです。










(熊野大花火大会)










(熊野古道)